【777Real】「サラリーマン金太郎」ゲーム性、スキルの使いどころを丁寧に解説！

今回は、パチスロサラリーマン金太郎の解説をします。

当ブログの記事で高設定アイテム使用時にPG稼ぎしやすい台として紹介していますが、ゲーム性を理解してプレイしたほうが楽しさが倍増するので、初心者の方に向けてゲームシステムやスキルの使いどころなどを紹介します。

※古い機種になるので、間違いがあるかもしれません。

ゲーム性

機種タイプは、A （エータイプ）+ AT（アシストタイム） になります。
※777RealだとAT機と表記されています。

A（エータイプ）…ボーナス当選だけでメダルを増やしていく機種
※簡単にいうとジャグラーみたいな機種のことを指します。導入当時は、A,B,Cタイプと大きく分かれていてビックボーナス中に3回JACインする機種はAタイプとされていたようです。

AT（アシストタイム）…液晶や音声で押し順がナビされメダルを増やすことができる機種
※サラリーマン金太郎では、アシストタイム＝金太郎チャンスになっています。

金太郎の場合、通常時は、

• BIGボーナスとREGボーナスの抽選
• 金太郎チャンス（AT）の抽選

と大きくふたつに分かれていますが、それぞれ独立しているので別々に考えるととても理解しやすいです。
特に金太郎チャンスは、設定差が大きいので金太郎チャンスにどれだけ当選するかが大勝ちするための鍵になります。

ということで、それぞれ解説を見てみましょう！

BIG・REGの確率や特徴

BIG・REGの確率

BIGとREGのそれぞれの確率は以下のとおりです。

設定	BIG確率	REG確率
1	1/439.84	1/873.81
2	1/436.91	1/873.81
3	1/434.01	1/873.81
4	1/431.16	1/873.81
5	1/399.61	1/799.22
6	1/348.60	1/720.18

BIGとREGは設定5・6だけかなり優遇されているのが分かります。
REGに関しては、設定4以下はすべて同じ確率になっています。

優遇されていると言っても、一日打ち続けても設定判別できるような確率差ではないので、
BIGが続いているからと言って安易に高設定とは言えません。

BIG・REGの特徴

BIG終了後の恩恵

BIG終了後は必ず高確率モードから始まり、
高確率モード中は、金太郎チャンスに当選しやすくなっています！
このモードですが、リプレイを引いた時に1/12.8の確率で転落して高確モードが終わってしまいます。

通常時のリプレイ出現確率は、 1/7.2なので、

リプレイ出現確率と転落確率を合わせると、1/92.2となるので、BIG後だいたい100ゲームで転落してしまうことが分かります。

実際、BIG後の100ゲーム間は、遊技台の左上の赤いラインを光が行ったり来たりしているので、
特別な状態なんだな～となんとなく分かります。

光っているあいだ高確という訳ではありません。
BIG後100ゲームのあいだ光っているだけです。

REG終了後の恩恵

REG後の恩恵は特にありません。

金太郎チャンス（アシストタイム）

先ほど、BIG終了後は高確モードに入り金太郎チャンスに当選しやすいと説明しました。
ここでは実際に金太郎チャンスをどうやって引き当てるかをまず説明します。

金太郎チャンスの抽選方法

金太郎チャンスは、純ハズレを引いたとき、シングルボーナスで押し順を正解したときだけ抽選をしています。

純ハズレ

純ハズレは内部的になにも役が成立していないときのことで、出現率は下のとおりです。

設定	純ハズレ確率
1	1/203
2	1/204
3	1/204
4	1/205
5	1/218
6	1/245

高設定ほど純ハズレを引きにくくなっています。

低設定ほど純ハズレが出やすいですが、これは高設定のBIGとREGの当選枠を低設定ではハズレ枠にしてるのではと思っています。

シングルボーナスの押し順正解

シングルボーナスは、チェリー入賞時の次の回転で発生します。

発生後に、押し順（6択）を当てて、中段にJACが揃うと金太郎チャンスの抽選をおこないます。

チェリーは全設定共通で、1/238.4　です。

チェリー確率
1/238.4

金太郎チャンスの当選確率

では、実際に純ハズレと押し順が正解だったときの当選確率をみてみましょう。

当選確率は、通常時の低確率モードと先ほど説明したBIG終了後などの高確率モードで分かれています。

設定	低確率中	高確率中
1	1/64.0	1/5.9
2	1/21.3	1/4.6
3	1/32.0	1/3.2
4	1/12.6	1/2.5
5	1/32.0	1/2.0
6	1/4.0	1/1.2

低確率中は偶数設定のほうが金太郎チャンスに当選しやすくなっているのが分かります。
設定６にいたっては25％も当選確率あるので、低確だろうと高確だろうと頻繁に金太郎チャンスに入るのが想像つきますね。

高確率中は、シンプルに設定が高いほど金太郎チャンスに入りやすくなっています。
特に設定6は、83％で金太郎チャンスに当選するので純ハズレ、シングルボーナスの押し順が正解すればほぼ入ることになります。

金太郎チャンスのゲーム数と期待枚数

金太郎チャンスのゲーム数は４種類あり、５回・１０回・３０回・１００回のいずれかになります。

どの回数に当選したかは、金太郎チャンス中の液晶画面左に表示されるチェリーの数でだいたいわかります。

上の画像の場合は、デカいチェリー内に表示されている６５回と小さいチェリーの４つが残っているので、
６９回ゲーム数が残っていることになり、４種類の中でいうと１００回に当選していて、３１回消化済みなんだなということが分かります。

４種類のどれに当選するかは下の確率のとおりです。（設定差なし）
さらにそれぞれの獲得期待枚数も表にしました。

ゲーム数	選ばれる確率	平均獲得枚数
5回	25.00%	86枚
10回	65.23%	172枚
30回	5.86%	516枚
100回	3.91%	1720枚

約4%で一撃1720枚獲得できるゲーム数が用意されているのはすごいですね。

金太郎チャンスのセット数

金太郎チャンスには連チャン性があり、高確モード中に当選したほうが連チャンしやすくなっています。

連チャン数の振り分けは下の表のようになっています。

セット数 （連チャン数）	低確率モード中 振り分け率		高確率モード中 振り分け率
	設定 1, 3, 5	設定 2, 4, 6	設定 1, 3, 5, 6	設定 2, 4
1	94.7%	73.7%	32.1%	43.6%
2	0.5%	5.7%	1.9%	2.0%
3	0.5%	11.5%	13.5%	14.3%
5	0.5%	5.1%	20.0%	20.6%
7	0.5%	0.5%	9.8%	5.9%
9	0.5%	0.5%	9.8%	5.9%
11	0.5%	0.5%	9.8%	4.9%
13	0.5%	0.5%	0.5%	0.5%
15	0.5%	0.5%	0.5%	0.5%
17	0.5%	0.5%	0.5%	0.5%
19	0.3%	0.3%	0.5%	0.5%
21	0.3%	0.3%	0.5%	0.5%
23	－	－	－	－
25	0.2%	0.2%	0.4%	0.4%
27	－	－	－	－
29	0.1%	0.1%	0.3%	0.3%

表を見てみると、低確モード中は偶数設定有利、高確モード中は奇数設定、設定6が有利になっています。

ここでいうセット数とは、セット数が2だった場合、金太郎チャンスに2回入ることになります。

さらに具体的にいうと、金太郎チャンスに入り、

金太郎チャンスが終わって一度通常を経由し、

またすぐに金太郎チャンスに入るイメージです。

なので、もしセット数29回が選ばれれば、めちゃくちゃ長い間金太郎チャンスが続くことになります。

金太郎チャンス1回1回のゲーム数は先ほど説明した、

ゲーム数	選ばれる確率	平均獲得枚数
5回	25.00%	86枚
10回	65.23%	172枚
30回	5.86%	516枚
100回	3.91%	1720枚

この表にしたがって選択されていくので、100ゲームが数回選ばれればどんどん枚数が伸びていきます！

超高確率モード（高確B）

実は、サラリーマン金太郎には高確モードがもう一つ存在していて、ここでは超高確率モードとして紹介します。
（大抵は高確Bと呼ばれています。）

超高確モードになる条件

超高確モードは、リプレイ成立時に1/86の確率で突入します。
また、突入後、リプレイ成立時の1/2の確率で低確率モードへ転落します。

通常時のリプレイ確率は 1/7.2なので、リプレイ確率と突入確率を合わせると1/619.2の確率になり、だいたい620回転に1回突入する計算です。

また、転落確率は 1/14.4 になるので、15回転くらいで転落してしまいます。

突入するものも難しく、突入後もすぐに転落してしまう、とても短い区間だけ発生する仕様になっています！

超高確モードの恩恵

超高確モード中に金太郎チャンスに当選した場合は、なんと11連以上が確定します！
下の表のとおり、半分は11連、もう半分は13連以上になるので相当な獲得枚数が期待できますね！

セット数 （連チャン）	振り分け率
11	53.7%
13	11.7%
15	8.8%
17	7.8%
19	5.9%
21	4.9%
23	2.9%
25	2.9%
27	1.0%
29	0.4%

超高確モード中の金太郎チャンスの当選率は、BIG終了後の高確モードと同じ確率になっています。

設定	高確率中
1	1/5.9
2	1/4.6
3	1/3.2
4	1/2.5
5	1/2.0
6	1/1.2

設定６なら、超高確モード中に純ハズレ、シングルボーナスの押し順を正解できればほぼ突入し、11連以上の恩恵をうけることができます。

超高確モード中の金太郎チャンス当選時の平均獲得枚数は、3,237枚です。

ここに金太郎チャンス消化中に発生するBIGやREGの枚数も乗るので、相当な一撃性能ですね！

高確モードの見分け方

高確モードがいかに有利な区間だと分かっても、高確モード中と分からなければあまり楽しめませんよね？
ここでは高確モードの見分け方を紹介します！

金太郎が眉をひそめる

レバーをONをしたときに金太郎が眉をひそめるときがあり、高確の期待度があがります。

すこし分かりにくいですが、左の画像が通常、右の画像が眉をひそめた状態です。

金太郎が眉をひそめ続ける

レバーをONをしたときに、眉をひそめるのは先ほどと同じですがそのまま次ゲーム以降も眉をひそめたままだと、眉が戻るまで高確状態が確定します！

リプレイ成立時のフラッシュ

リプレイ成立時に中段リールが左から右にフラッシュすれば高確モードが確定します。

かなり早いので見落としがちですが、左から右に順番に図柄がフラッシュするイメージです。
コツは、中段リプが揃った瞬間に3つのリプレイ図柄をすべて見ておく感じです。

通常はリプレイがすべて同時に点滅しますが、確定演出では流れるようにフラッシュするので、
リプレイ図柄すべてを見ておくことで差を感じやすいです。

少し見づらいですが、真ん中のリプだけがフラッシュしている状態です↓

見分ける練習がしたい方は、遊戯開始して1G目が発生しやすいので１G回す→精算→遊戯開始→１G 回す・・・を繰り返して発生するのを確認してみましょう。

超高確モードの見抜き方

サラリーマン金太郎では、BIG後に必ず高確モードに入ってしまうため、このときに眉をひそめたり、リプレイ時にフラッシュが発生しても高確と超高確の判断がつきません。

なので、高確を確実に抜けた後に、眉ひそめやリプレイフラッシュが発生することで超高確だと判断することができます。

ということで、BIG後に何回まわせば高確を抜ける可能性があるか下の表にまとめました。

回転数	高確を抜けている 確率
100回転時	66.24%
200回転時	88.60%
300回転時	96.15%
400回転時	98.70%

200回転くらい回していればだいたい抜けていることがわかるので、それ以降の回転数で高確が確定すればほぼ超高確だということをおさえておきましょう！

金太郎チャンスの天井

サラリーマン金太郎の天井は、金太郎チャンス突入です。

ほぼ連チャンしないので恩恵は少ないですが、

• 2連することで設定3, 5
• 3連することで設定2, 4, 6

が、ほぼ確定するようになっています。

セット 回数	設定 1	設定 3, 5	設定 2, 4, 6
1	98.7%	79.3%	79.3%
2	0.1%	0.1%	19.6%
3	0.1%	19.6%	0.1%
5	0.1%	0.1%	0.1%
7	0.1%	0.1%	0.1%
9	0.1%	0.1%	0.1%
11	0.1%	0.1%	0.1%
13	0.1%	0.1%	0.1%
15	0.1%	0.1%	0.1%
17	0.1%	0.1%	0.1%
19	0.1%	0.1%	0.1%
21	0.1%	0.1%	0.1%
23	－	－	－
25	0.1%	0.1%	0.1%
27	－	－	－
29	0.1%	0.1%	0.1%

天井ゲーム数は振り分けが存在しますが、ほぼ1000Ｇ以上になる仕様です。
天井に行ってしまったら設定判別ができる機会が増えた程度に思っておけばよいと思います。

天井ゲーム数	振り分け
32	0.4%
128	0.4%
256	0.4%
512	1.6%
768	1.6%
1024	10.5%
1088	10.5%
1152	12.9%
1216	12.9%
1280	12.9%
1344	12.9%
1408	23.0%

金太郎チャンスのまとめ

スキルの使いどころ

ここまでの説明を理解したひとであればスキルの使いどころは予想がつくと思いますが、

超高確中に「純ハズレ」のスキルを利用し、金太郎チャンス11連以上を目指しましょう。

スキル使用時、高設定のほうが金太郎チャンスに当選しやすいので、なるべく高設定アイテムを使用しているほうが望ましいです。

レバーONして眉をひそめたあとその回転数で眉が戻ってしまっても、
頻繁に眉をひそめる場合は、高確の可能性がかなり高いです。
確定ではないですが、勝負したい人はその時にスキルを使用してみてもいいと思います！

「純ハズレ」スキル10回 使用時の期待枚数
設定	獲得期待枚数
4	12,946枚
5	16,182枚
6	26,971枚

金太郎チャンス中にもBIGやREG、純ハズレの抽選もあるので、実際にはさらに獲得枚数は増えていきます。

演出紹介

サラリーマン金太郎は、レバーON時の音でも演出を楽しめます。

公式サイトが残っているので、興味があるひとは下記のリンクからどうぞhttp://www.rodeo.ne.jp/catalog/s_kintarou/p_08.html

まとめ

サラリーマン金太郎は、高設定の機械割がかなり高めに設定されているのでPG稼ぎにもってこいです。
枚数を稼ぐには、金太郎チャンスにどれだけ当選するかがカギになっています。

この記事をみて、より楽しくサラリーマン金太郎を楽しんでもらえるようになっていただけたらとても嬉しいです！